柚子湯

猫をこよなく愛する共働き夫婦の日常

ゆるく共働きを続ける方法

こんにちは、ゆずたろです。

今日はゆるく共働きするために役立つものを紹介します。

 

結婚して約10年、ずっと夫婦フルタイムで働いています。

雑誌には、フルタイムで働いて、子育てして、お弁当作って、家事も自分磨きも完璧!みたいな隙のないワーキングウーマン像が紹介されていますが、私は全くそんな風になりたくありません。

いや、なれないというのが、正直なところです。


完璧を求めず、ゆるくやっているから、こんなへっぽこでも働き続けることができるんだと思います。
今日はそのために割り切っていることや、方法のお話です。

 

家電で家事を自動化する

とにかく、家電でラクにできるものは使っています。

食洗機を買う時に、なんとなーく、皿を自動で洗うことに罪悪感がありました。

でも、あることを知って、考え方が変わりました。

それは、今から50年くらい前、炊飯器や掃除機が生まれた頃に、寝てる間にご飯を炊いたり、ほこりを吸うなんて主婦失格だと言われたそうです。

それが、今ではみんな当たり前に使っています。
それは昔の働く女性たちが戦って、当たり前にしてきた結果なのです。

これを知ってから、今過渡期のもの、大多数ではないものが違和感を感じるだけで、罪悪感を感じるのは合理的ではないと思いました。

というわけで、未来の人たちのためにも?ゆるく働くためにも、使える家電は使いましょう!

 

乾燥機で時間を選ばす洗濯!

家事の中で、私が手間がかかると感じるのは、洗濯です。
洗うのは洗濯機任せですが、干して、取り込んで、畳んで、アイロンかけて‥とするのは毎日の手間が大変。
特に、外に干そうと思うと時間や天候に左右され、部屋干しすると部屋が常に雑然としてストレスです。


そこで、我が家では縦型の洗濯機と、乾燥機を使っています。
浴室乾燥がついているような、素敵な家には住んでいませんので…。


実は新婚当初にドラム式洗濯機を買って使っていました。
ボタンひとつで乾燥までできるなんて便利!と思っていたのですが、洗濯できる容量よりも乾燥の容量が少なく、多すぎると生乾き。
乾いても、素材によっては折りたたまれたような深いシワがつく。
ものすごく時間がかかり、乾燥してる間は洗濯できない。
と、色々不都合があり、引越しを機に縦型と、洗濯機の上に取り付けられる乾燥機に買い換えました。
最近のドラム式はもっと良くなっているのかもしれません。当時の製品の感想です。

 

朝洗濯して、乾燥機に入れておけば帰ってきたら乾いていますし、夜洗って乾燥機にかけておいて、朝仕上がっているという使い方もしています。

乾燥機から出して片付けるのは手の空いた時でいいので、とてもラクになりました。

服は出来るだけ、乾燥機にかけてシワにならない素材を選び、アイロンが必要なものはまとめて休みの日にかけます。

入れてスイッチを押すだけなので、忙しい時はオットが洗濯〜乾燥をやってくれ、私がたたむ余裕もないときは、服やタオルも乾燥機から取り出してそのまま使ってくれて、最低限の生活は成り立ちします。

え、色柄ものとかタオルとかわけて洗わないのかって?

一緒に洗っても死にません!

日立で揃えると、洗濯機に取り付けられるスタンドがあります。

置型スタンドもありますよー。

 

食洗機は賃貸でも置ける

皿を洗うのが好きな人っているのでしょうか?
私は嫌いです。
面倒だし、時間もかかるし、手は荒れるし。
絶対食洗機を入れようと、数年前に思い立ちました。


ですが、我が家は賃貸。
置き型の食洗機がどうやって取り付けられるのか調べ、水道に合う分岐水栓の型を調べ、工具を買って、自分で取り付けました。
キッチンのかなり大きな面積を占めていますが、私には必須です。

食洗機があると思えば、友だちがきた時はもちろん、普段から皿を惜しみなく使えますし、脂っぽい皿もツルツルになります。

食事の後に、食洗機にいれて、あとはよろしくね!と洗ってもらい、その間にコンロやシンクを洗ったり、大きなお鍋を洗ったりすれば、気持ちはとても楽です。

ポイントは、皿の入れ方のルールをしっかり理解すること。
コツをつかまないとあまり入らず無駄ですし、方向を間違えるとキレイに洗えません。

色々な洗剤がありますが、私は液体のものが溶けやすく、量も調整できてオススメです。

食器洗い機/食器乾燥器 | Panasonic

パナソニックのホームページを読めば、分岐水栓のことも丁寧に書いてありますし、お皿の入れ方も動画で解説されているのでとってもわかりやすいです!

 

床の掃除も自動化‥ただし?

実はルンバも買いました。
ですが…今は実家にあげました。
猫がいるので、毛を掃除するのに良いとおもったのですが、すぐに使わなくなってしまいました。
うちに合わない理由がいくつかありました。


まず、ルンバは広いフローリングの床の部屋に向いていますが、賃貸の我が家で、自由に動き回ってもらうスペースがあまりありませんでした。

吸い込み力はよく、あちこち動き回って、最終的にはきれいにゴミをとってくれますが、けっこう時間がかかります。
その間、かなりうるさく、在宅時に使うのは不向きです。

 

猫はまだ若かったのでルンバを面白がって、ボタンを押して起動させたりしていました。
もし、留守中に何かあったらと思うと怖いですし、もし猫が床に吐いたりしたら、それがルンバで広がると思うと、おそろしく‥
猫ってトイレの粗相はしませんが、吐くのはどこでも、ケロッと吐くものです。

 

そして、ルンバは大きいので充電中にかなり場所をとるのも、地味に困りました。
そういうわけで、広い実家に譲りました。
今は実家でも使っていないようですが‥

 

以来、狭い我が家の掃除機はマキタのコードレス式の掃除機です。
家中吸っても15分もかかりません。
いちいちコンセントを差し替えて‥の手間がないので、気軽に掃除できます。

 

実は少し前にブラーバも買いました。
ブラーバは自動クイックルワイパーです。
ルンバの不満なところが解決され、これはいい買い物でした。
まず、何より静か。横でテレビを見たりできるくらい。
ブラーバに乾拭きをしてもらってる間に、他の部屋の掃除をしたり、棚の埃をとったりと手分けして掃除できる感じが気に入っています。
濡れ拭きもできて、床がサラサラになります。


問題は、ラグがあると使えないこと。
ラグを掃除のたびにあげるのは大変ですよね。

 

高級なモデルは掃除をする部屋や時間の予約とかできますが、これくらいの機種で十分。

充電の場所に戻るかどうか、などの違いもあります。

別に戻らなくてもいいと思います。

最近他メーカーからも色々出ていますが、そのあたりは使ったことないのでわかりません。

うちは紙パックではなくてカプセル型です。

充電中に立てておけるのもいいところです。

 

いのちだいじに

こんな風に、衣食住と出来るだけ、道具の力を借りると、平日はかなり家事の負担がなく、回すことができます。
初期費用はかかりますし、電気乾燥機や食洗機を使うと電気代もけっこうかかります。

エアコン代もふくめてうちの電気代は2万円くらいです!

 

正直節約もしたいところですが、節約は別のところでしています。

節約も大事ですが、時間や健康がもっと大事。

数回ならがんばれますが、働いて、家事をしては毎日数年・数十年のこと。

細く長く、いのちだいじに。の作戦でした。