糖質は必要
最近、土井善晴さんの『一汁一菜でよいという提案』がよく売れているらしい。
一汁一菜と言っても、ご飯と味噌汁と漬物で、家のご飯は美味しくなくてもいいという世のお母さんがたが涙を流して読むような提案らしい。
私なんてまだ読んでもいないのに、気を良くして具たくさん味噌汁を作っている。(おかずも作っている)
話題の本はそのうち手に入れるとして、
『1食100円「病気にならない」食事』幕内秀夫著を読んだ。
『粗食のすすめ』で話題になった管理栄養士さんらしい。
1食100円「病気にならない」食事 実践レシピ【電子書籍】[ 幕内秀夫 ]
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・ご飯をしっかり食べる
・ごはんと味噌汁と野菜を中心にした食事にする
・油ものはとらないようにする
というあたりが基本で、その基本を抑えていれば、コンビニでおにぎりを買って朝ごはんにしたり、液味噌を使ってもいいなど、割り切りが良かった。
・生きるために糖が必要で、子どもはごはんばっかり食べたがる
・コーヒーや酒と一緒で油や砂糖もソフトドラック(砂糖を入れればいくらでも食べられる)
・もとの形がよくわからない加工品はできるだけ買わない
など確かにと思う点も多い。
私はパンよりご飯派だし、サラダってあんまり美味しくないし、野菜は食べたい派だから、概ね気が合うと思って読んでた。
といっても揚げ物も美味しいから食べたいんだけど、ご飯・味噌汁・常備菜(高菜とか佃煮とか海苔とか)を中心に、そこは大事にというメッセージはわかった。
食事は一発逆転で健康!みたいなものではなくて。
悪くないものをコツコツ積み重ねていくイメージ。
素材はいいに越したことないけど、特に基本の食材のうち、味噌はそのまま食べるから重要とのこと。
味噌はなんと去年から自家製なので!
といっても、混ぜて詰めているだけのらくらくセット…
自家製の味噌は全然違う食べ物でした。
なんか、深みがある。
梅ジュースを作ったときも思ったけど、なぜ歳をとると、こういうものを作ることが楽しくなってくるのか?
実際できたものが美味しいし、楽しいからやっているけれども。
次は精米したてのお米を目指してみようか?
今無洗米なのにそんなことできるんかな。
今話題の糖質制限とまさに逆行する考え方だけど、幕内さんはどう思っているんだろう?とちょっと検索してみたら、やはりブログで反対の意見を言っておられるみたい。
ラーメンとか油と炭水化物の多いものを減らすのはいいけど、全く抜くのは良くないって。
まあ、長期的にするものじゃないよね。
それこそ、うちの猫みたいに糖がたりなくてケトンで代謝するようになっちゃうよ!