糖尿病の猫の体重が増えた!
糖尿病の猫は、糖が尿に流れていってしまうからなのか、ちょっとづつ痩せていってしまう。
10月に2回のケトアシドーシスの末回復して、しばらくは尿糖も出ずにインスリン無しで過ごし、1.2キロ減った体重が1キロ戻った。
年明けから尿糖がずっと出るようになり、インスリンを朝晩打つようになった。
2ヶ月位は体重が微増していたが、血糖値が上がるにつれて多飲多尿と体重が微減し続けていった。
最近だと一ヶ月で100グラムの減少。
もともと身体が大きく、体重も多いので減っていると言っても緊張感がないのだが、上から見てもお腹がかなりくびれている。
あちこち飛び乗っていたのがすっかり活動性が落ち、遊んだり、寝たり、爪を研いだり、普通にはくらしているものの、こんな落ち着いた猫じゃなかったんだけどなーという感じ。
1日一回は遊んで身体を動かすようにしたり、登りたくなるような寛ぎ場所を作ったりしていたが、最近暖かくなってきたからなのか?
ちょっと調子が良さそうだと感じることがあった。
具体的には、毛づくろいが増えたり、歩いている時の速度だったり、毛布をフミフミしていたり、表情だったり。
さらに、超多飲多尿だったのが、まあまあ多飲多尿くらいになって、尿の量と尿糖が少し減った。
2ヶ月位まえから、ペット専用の体重計で3日に一度くらい体重を測っているのだが、ここ数日調子が良さそうなのと、抱いた感じが、身体ががっしりしているように感じたので、体重計に乗せてみると初めて微増した。
まあ、おしっこの量に左右されるので、普段はおしっこ直後に測っていて、今回は溜まっている状態かもしれないのでそのせいかもしれないが…。
少なくとも、減ってはいなさそうなので、良かった。
半月くらい前、調子良さそうな寝姿。
体重計。赤ちゃんにも使える。