柚子湯

猫をこよなく愛する共働き夫婦の日常

猫のワクチンを打ってきた

毎年一回、猫に三種ワクチンを打っている。

 

病院からお知らせハガキが来るので、健康診断がてら毎年行っていた。

昨年はちょうど糖尿病で入院&怒涛の通院が落ち着いて、一時的に回復していた時期だったので普通に接種した。

正直、今年も無事に打てるかどうかと思っていたが、最近すこぶる食欲もあり、元気なので、糖尿病の血液検査も兼ねて夫が連れて行った。

元気すぎて、ネットに入れるのに難航したという。

 

ワクチンの接種は少し迷っていた。毎年打った日の夜から翌日にかけて、副作用で具合が悪くなるのだ。

少し吐いたり、熱っぽくなったりして元気がなくなる。

昨年は加えて、寝る時にかなりうなされていて、抱えて寝たことを覚えている。

それは糖尿病の入院と通院の日々を思い出して、ストレスだったのだと思う。

 

今回は先に血液検査をして、ワクチンを打ったほうがいいか、先生に相談してもらった。

どちらもメリットとデメリットがあるので、最終的には飼い主が選ぶことになるが、個人的には病気があったり高齢になるほど免疫が弱まるし、家の中で飼っているのでかかるリスクはすくないが、血液検査で定期的に病院にも来るので、1日2日で副作用が落ち着くなら打つメリットの方が多いと思うそうで。

 

1日2日で副作用が落ち着くのは、これまで幸いそこでとどまっているであって、それを機に不幸にも死んでしまう猫がいることは知っている。

そして毎年打たなくても長生きしている猫がたくさんいるのも知っている。

長生きの猫を飼った経験のある人にきくと、自由に外に出歩いていて、特に手をかけなかったので、なんでワクチンなんてするのか?という感じだったりする。

丈夫さには個体差があり、丈夫な子だったのかもしれない。メスだし。

うちの猫は丈夫じゃない方なのかもしれない。

何度も死にかけてるし、現在は糖尿病を持っている。

それは個体差なのか、育て方が悪かったのか、多分両方なのだろう。

でもできることはやってきた。

 

最近では9月の咳の騒ぎで、夜中に口で呼吸するくらいになり、これはまずいと思った。

yuzutaro.hatenablog.jp

 結局原因がわからなかったが、少なくとも、何かあったときにワクチンを打っていれば助かったという後悔はしたくないなあと思う。

ちょっと苦しませるかもしれないけど、リスクを取ってもメリットが大きいと判断して打つことにした。

 

もし食欲がなくなったり、食べなかった場合はインスリンを減らして打つこともたしかめた。

帰ってきて、猫はあーひどい目にあった!お腹すいた!とご飯をボリボリ食べ(いつもそう)、その後はずっと寝ていた。

結局のところ若干だるそうに寝ていて、少し食欲が落ちていつもする催促はしなかったけど食べていたし、吐いたり、うなされたりもしなかった。

病院は最近は頻繁に通っているから、慣れてきたかも。

 

夕方からは催促するくらい食欲ももどり、走って遊んだりして、完全回復。

やれやれ、ほっとした。

世の中の猫飼いさんもあまりワクチンしてないのかな?

 

ところで、最近尿糖が減っていたのでさぞ調子がいいだろうと思ったら、フルクトサミンは下がってなかった。

しばらく現在のインスリン量で継続である。

 

昨日はつかれたにゃー。