柚子湯

猫をこよなく愛する共働き夫婦の日常

遊んだ!

久しぶりの更新。

こういうブログで少し間が空くと、旅立ちました。ありがとうございました。みたいな記事になりがちだ。

安心してください、にゃには元気ですよ。

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7月の後半、朝おきて水入れを見るとほぼのみ尽くしている日が続いた。

じわじわと減少したり、もどったりを繰り返していた体重も、減る一方。

食欲はマックスで、ごはんの催促が激しい。

爪も研ぐし、お腹出して寝てるし、元気といえば元気だけど‥

多飲多尿と体重減少がどうしても気になって、

病院に電話すると、血液検査をしてみましょうと言われた。

 

病院へ向かう日の朝、10月ぶりに洗濯ネットを取り出すと、

!(◎_◎;)という顔をして走り出した。

覚えてたのか。

走り出したところを引き止め、心を鬼にして、ぎゅっとネットに押し込み、カゴに入れて完了。

 

移動中も待合でもナオナオ言ってたが、撫でさせてくれ、少しは気も紛れたみたいで、普通の猫みたいな殊勝なペットぶりに驚き。

 

診察室に入って、カゴから出たとたん、ウーーーーと唸り出し、先生は聴診器で何か懸命に聴いてくださるが、そんなに声出したら、もしもししても、ウーしか聴こえないよ、と看護師さんにつっこまれていた。

多分ウーしか聴こえてない。

 

手作りのダブルファスナーのおかげで、わりとスムーズに脚が取り出せ、怒ってはいたが、なぜか採血中は暴れず静かにしていた。

 

これならまた採血できますね、と先生は自信をつけていたが、他の先生はこいつから血液とるなんて言わないから‥また先生のとこに連れてきますよ!

 

血液検査の結果、血糖値が高い以外は良好で、ホッとした。

血糖値はここ2,3週間の平均が400越えで高めなので、インスリン量を一単位夜だけ増やすことになった、。

最初、朝増やすという指示だったけど、日中は誰も家にいないことも多いし、夜の方が良くごはんを食べると言ったら夜になった。

 

家に帰り着き、速攻ごはんを食べるにゃにお。

病院のストレスで、ケトアシドーシス発症を恐れていたが、その後も普通に過ごした。

 

インスリン量を一単位増やした結果はすぐ目に見えて出た。

すぐに飲水量が減り、普通になった。

尿糖も明らかに出方が少なくなった。

 

そして増やして3日目くらいに、部屋の片付けをしていたら猫がやってきて、傍でゴミで1人遊びをしているのに気づいた。

最近めっきり遊ばなくなっていたのだ。

やっぱりこれまでは、高血糖でだるかったのだ。

猫が遊んでる当たり前の光景がとても貴いものだと、痛感した。

猫は猫らしく。

遊んだり、寝たり、食べたりが不自由なく暮らせたら、それが幸せ。

 

まだインスリン量が多いわけではないらしいが、このまま、また単位数が増えていくのだろうか?

ある程度適切なインスリン量があれば、安定してくるのか。

そこを目指しているんだろうな。

 

ところで血液検査の費用の支払いには、胃が痛くなった。

検査代、インスリン代、ニードル、尿糖スティック、専用フード、おやつ、サプリメント

毎月何万かかるのか、考えたくないが、一度現実を見なくては。

 

とはいえ、ほぼ必須のものばかりだから、

おやつは手作り、サプリメントは休止くらいしか改善の余地がない。 

サプリメントもいいと思うけど、はじめるとやめどきがむずかしい。

やってるから元気なのかなと思うと。

 

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にゃにの為に働けにゃ!