柚子湯

猫をこよなく愛する共働き夫婦の日常

アイロンがけ放棄

洗濯機で洗濯をして乾燥機で乾燥し、ブラーバで床を掃除し、食洗機で皿を洗う生活。

そんな中、私が唯一やっている手作業の家事は「アイロンがけ」である。

 

他の家事に比べて、わりと好きな方だし、やっている間はユーチューブとかで動画を聞き流していて、まあまあ楽しいかも?なーんて思いながらやっていた。

 

洗濯物は全部洗濯機で洗い、独立型の乾燥機にかけているので、雨とか仕事の日とか関係なく洗濯ができる。

タイマーをかけておいて、朝仕事に行く前に乾燥機に入れていくか、帰ってから洗濯して夜の間に乾燥させておくかの2パターン。

洗濯物の片付けは平日なら夜ご飯のあと。

 

その中にアイロンがけが必要なシャツがあると、アイロンをするまで仮に積んでおく。平日にアイロン台を出して、かける気にはならない。

 

で、休みのたびに、アイロンをかける時間が1時間くらいあるんだけど、けっこう疲れるし、山が大きくなるたびにげんなり。

せっかくアイロンしても、毎日シャツは消費されるわけで、もうシワでもよくない?みたいな。

 

もうそんな生活を何年も続けてきたけど、あー、もうやめよう。と思い立った。

他の家事はお金をかけても手間をかけないのがモットーなのに、なんでアイロンだけやってたんだろう。

なんか、オットのシャツにアイロンをかける奥様な私気分があったのか…な?

 

なんでクリーニングにださなかったか、その理由のひとつは、うちの近くのクリーニング屋さんの営業時間が微妙で、私が仕事に行く時間にはまだ空いてないし、帰ってくる時間には閉まっている。

休みの日にしか出したり受け取ったりができないから。

そして、シャツのクリーニング代が200円として、5枚かけたら1000円かーと思うと。節約かな?と思ったり。

 

でも、なんだかんだ一時間くらいかかるし、一時間を1000円で買えるなら、こんなアイロンの山をみるたびにどよーんとするなら、シャツを消費するオットくんが憎くなる前に、外注しよう!と思い立ったわけです。

 

それで、オットくんに「もうシャツはクリーニングに出すわ」と言ったら、「いよいよそのときがきたかー」と言っていた。

オットくんは私がアイロンをしてくれてるのが嬉しかったみたい?

 

というわけで、先週からシャツのアイロンがけから開放されて、休みの日のたびにウキウキとシャツを持っていったり受け取ったりをしているのです。

オットくんが行くときもあるから、なんだかんだ、今の所うまく回ってる。

 

しかし、シャツをクリーニングに出しても、他にもアイロンをかけるものはあるし、他の家電も一緒で、手間が減るだけでなくなりはしないんだよね。

食洗機に入らないものやちょっとしたものは洗うし、シンクやコンロを掃除したりはするし。

おしゃれ着は別洗したり、洗濯物の量が多い日は、2回洗濯機を回して、タオルだけ外干ししたり。

ブラーバなんて、大きいゴミは端っこによせてるだけだから、仕上げとか、絨毯敷いてる部屋とか、狭いところは全部普通に掃除するわけで。

完全に自動化とか、完全に何もしなくていいなんてことはなくて、別にそうなってほしいとも思ってない。

だけど、量はかなり減るのは事実で、その分時間が空くし、気持ちがとても楽になるのは事実。

 

なんとなく、家でもできるのにクリーニングに出すなんて…っていう思い込みとか、

なんとなく、オットくんがアイロンをかけてるといつも有難うとか、大変だねって言ってくれる言葉とか。

いろんなことに囚われて、本当に自分がどうしたいのかちゃんと考えずに過ごしてたんだなーと。

 

できあがったシャツは襟もパリッとしてきれいだったのでした。

 

 

 

 

アイロンはコードがあったほうがいいと思う。充電を待たなくていいから。うちはこれ。安定のPanasonic

見た目重視ならこれ(笑)

スチームがめっちゃ出るのはどうだろ。めんどくさい予感。

 

形状記憶といえども…アイロンはいるよね?

ほんで、結局高いやつは素材がいいよね

 

大物のクリーニングなら宅配も。使ったことない…。